最近のインタビューで、長澤まさみさんが「恋愛より自分を大切にしたい」と話していた。
昔の彼女のイメージは、恋愛映画のヒロインだったり、純粋な愛に生きる女性だったりしたけど、年齢を重ねるごとに発言にも深みが増してきた気がする。
この言葉を見て、ハッとした。
「恋愛こそ幸せ」って思ってた頃の私なら、共感できなかったかもしれない。でも今は、すごくよくわかる。
誰かに愛されることに必死だった時期。
好かれるために、自分をすり減らしてた日々。
でも、それって“幸せ”じゃなかった。
ようやく、自分自身をちゃんと大切にしたいって思えるようになった。
長澤さんの言葉は、そんな“静かな気づき”をくれた気がした。
恋愛だけが人生のすべてじゃないし、愛する順番は「自分→誰か」でいいんだと思う。
そう思えるようになるまでには、たぶん時間も痛みも必要だったけど、それもまた“大人になる”ってことなんだろうな。
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