“余白”が美しい人は、すべてを語らない

最近よく思うのが、「余白がある人って美しい」ということ。

全部を語らず、全力で盛らず、でもなぜか印象に残る。

綾瀬はるかさんは、まさにそんな人。

笑いながらちょっと天然発言をする一方で、芯が強くて、女優としての存在感は圧倒的。

私生活をあまり語らないし、SNSもやらない。

でもそこがかえって、彼女の余白を魅力に変えてる。

そして菅田将暉さん。

どこかつかみきれない雰囲気を持っていて、演技もファッションも独自のスタイル。

インタビューでは饒舌なときもあるけれど、自分のすべてを明かすことはしない。

その「わからなさ」こそが魅力になっている。

すべてを詰め込まない。

情報を出しすぎない。

余白があるからこそ、想像が生まれ、魅力が引き立つ。

ファッションでも人付き合いでも、「ちょっと引く美学」を持っている人って、やっぱりカッコいいな。