心が疲れた日のサインは、季節の変わり目に現れやすい
外を歩くと、
葉っぱは赤や黄色に色づきはじめているのに、
まだところどころ夏の名残りのような緑が混じっている。
もう冬の入口なのに、
季節がどこか立ち止まっているみたいで、
わたしの心も少しだけ歩くスピードが合わない。
まるで、
「まだ息継ぎをしていいよ」
と、季節が教えてくれているように感じる。
今年は夏が長くて、
テレビでは苺が実らないと言っていた。
気候の変化は、
わたしたちの体や心にも、
気づかないうちに負担をかけていたんだろうなと思う。
しんどいのは当たり前。心が疲れた日は“立ち止まる勇気”をもつ
だからきっと、しんどい日があるのは当たり前。
立ち止まることは悪いことじゃない。
むしろ今は、
深呼吸よりも“息継ぎ”が必要な時期
なんだと思う。
「頑張らなきゃ」よりも、
「少し休もう」のほうが、心は早く回復していく。
心の疲れを軽くする“息継ぎ”の方法
難しいことをしなくてもいい。
- 夜の帰り道に空を見上げる
- あたたかい飲み物を一口飲む
- 深く座りなおして肩を下ろす
- 光のある方向を見る
- 5秒だけゆっくり息を吐く
そんな小さな行動で、
心の奥の方に、すこしだけ空気が入ってくる。
その瞬間、
世界がゆっくり動きはじめる。
おわりに：あなたの今日の“息継ぎ”はどこでできますか？
もし今、心が疲れていると感じたなら、
どこか一瞬だけでも “息継ぎの場所” を作ってあげてください。
心は、急がせるより、
そっと撫でるほうが前に進んでくれるから。
コメント